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2009年 09月 04日

竹久夢二展に行ってきました Takehisa Yumeji

新宿タカシマヤで「生誕125年記念 竹久夢二展 ふたつのふるさと ふたつのコレクション」が明後日(9月6日)までやっています。

朝一番で行ったのに人がたくさん入っていました。
竹久夢二展に行ってきました Takehisa Yumeji_b0182143_235664.jpg

↑展覧会のチラシ

今回の展覧会では、夢二の生まれ故郷の岡山の夢二郷土美術館と群馬の竹久夢二伊香保記念館のふたつの夢二ゆかりのミュージアムからの出品です。

竹久夢二は本当に絵の好きな人だったんですね。膨大な量の作品が残されていて、今回の展覧会も約400点の展示作品でとてもボリュームあるものでした。

夢二の美人画のモデルになった女性達の写真とモデルになった絵などもあって、「似てる〜!」と声に出して言ってしまいました。

絶えずスケッチを欠かさなかった人のようで残されたスケッチもたくさん展示されていました。

グラアフィックアートの草分けとしての位置も持っている夢二。
ポスター、本の表紙、夢二エハガキ、手ぬぐい、着物や帯の柄、半襟の図柄、便せん、等々たくさん展示されていました。これが当時流行したのもうなずけます。独特の色合い色合いとやさしくて大胆な図柄は今見ても新鮮です。

夢二の生涯、恋愛などを夢二の作品と関連づけてビデオにしたものが放映されていたので見ましたが、これがとてもよくできたドキュメントでした。
中でも笠井彦乃と夢二の物語に感激しました。

彦乃の父親の反対で最初は表立って会うことの出来なかった2人。夢路は「山」、彦乃は「河」としてひそかに手紙のやり取りをしていたようです。彦乃は25歳という若さで亡くなってしまいましたが、夢二が生涯で最も愛したのがこの彦乃だったようですね。
後年、夢二がアメリカで描いた「青山河」は永遠の恋人彦乃を想って描いたもののようです。

これについての逸話は竹久夢二伊香保記念館のこちらのページにも書いてありました。
http://www.yumeji.or.jp/05_yumeji_life_04.html

切なさと優しさを感じる美人画。斬新なようでやさしい色合いの挿絵、イラスト。
とてもいい展覧会でした。

# by mizuhofr | 2009-09-04 23:38
2009年 09月 04日

ドラゴンフルーツ Fruit du dragon

ドラゴンフルーツを食べました。
こういう風にドラゴンフルーツを単独できちんと食べたのは初めてです。
レモンを絞ってスプーンですくって食べました。
ドラゴンフルーツ Fruit du dragon_b0182143_2220372.jpg

私が食べたのはホワイトドラゴンです。
名前はよく聞くフルーツでしたが、アクの強いフルーツなのかと思っていたら、とても爽やかでさっぱりしてて美味しいんですね。ちょっとキウイの従兄弟みたいな感じもします。

調べてみたらレッドドラゴンの方はもっと甘みがあるんですね。
夏の高校野球の応援を見ているような爽やかさ。甘みも適度でとても気に入りました。

# by mizuhofr | 2009-09-04 22:37 | Repas 食
2009年 09月 04日

田舎からの贈り物

美味しいものが田舎から送られてきたので、ちょっと記念に撮影を。

これは何でしょう。さざえの粕漬けです。
田舎からの贈り物_b0182143_2134119.jpg


ミョウガの甘酢漬け。
田舎からの贈り物_b0182143_2144572.jpg


小キュウリのからし漬け。
田舎からの贈り物_b0182143_2152112.jpg


今日食べるのはこれだけにしておきます。

そして、
「ご飯が炊けるのを待っています」の図。
田舎からの贈り物_b0182143_216161.jpg


上に個別に撮ったもの以外は、
油揚げをオーブンで焼いてからし少しとお醤油を少したらしたの。サバの味噌煮。それと納豆。

こういう和食が本当に美味しいです!

ところで、「みょうが」って美味しいですね。薬味にも使えて重宝します。
去年一つうちにもちょっと植えておいたら、今年になったら何個にも増えて生えていたそうで、生命力が強いようです。

# by mizuhofr | 2009-09-04 00:16 | Repas 食
2009年 09月 03日

Une baguette s'il vous plaît ! バゲット1本ください!

私は食べ物の好き嫌いはないし、とても便利なおなかの持ち主のようで、フランスにいればフランスのものが食べたい、日本にいれば日本のものが食べたいという得な人です。
体が勝手にそう感じてくれるので世話がないですね(笑)。

フランスで当たり前のように食べていたもので恋しくなるものがあるかな〜と思ったんですが、私の場合はバゲットのようです(笑)。バゲットってフランスでは本当に無くてはならない身近なもので、食事の時にバゲットがないとなると、
「ええ〜、買ってきたんじゃなかったの?あると思ってた。。」という会話が私の同居人との間で必ずありました。私か同居人かどちらかがバゲットを買いにいっていて、バゲットがないと結構一大事です。

フランス人はバゲットがないとチーズも食べないし、ソシッソンセック(サラミのようなもの)もバゲットがないと私の同居人は食べませんでした。バゲットあってこそのチーズなので、パンがなければ、チーズは消費されません。私も日本ではチーズだけを食べる方が多かったのに、フランスに慣れてしまってバゲットなしでチーズは食べられなくなりました。

私が住んでいたリヨンの通りには200メートル内にパン屋さん(Boulangerie)が少なくとも6軒はありました。当然のことながらその全てのパン屋さんでバゲットはもちろん、田舎パン、いろいろと種類の違うバゲットは普通に売っていましたし、スーパーでもバゲットは売っています。
日本のスーパーでもバゲットというか「フランスパン」は売っていることは売っているんですけど、フランスのとバゲットとは全然違います。日本ではむしろ「食パン」の方が充実していますね。
Une baguette s\'il vous plaît ! バゲット1本ください!_b0182143_15265954.jpg
写真は私が行きつけていたパン屋さんのBanettes(バネット)です。

日本でフランスで買うようなバゲットを買おうとしたらやっぱりそれなりのパン屋さんに行かないといけないですね。
そこまでして食べたい訳ではないのでわざわざ買いには行きませんが、スーパーで「フランスパン」を買って懐かしんだりしています。家を出てパン屋さんでちょっとバゲットだけ買ってくるという生活が懐かしいです。その代わり、日本ではフランスでは貴重な日本米が簡単に食べられますから、「所変われば品変わる」というやつですか。

日本に帰ってきてから日本の食べ物を満喫して、大満足な私ですが、フランスのバゲットは食べたくなりますね〜。バゲットを食べるのが習慣になっていましたからね(笑)。
バゲットを買いにいきたいです!しかも向こうはバゲットは安いですからね。バゲットを値上げしたら暴動が起こると言われています(笑)。
Une baguette s\'il vous plaît ! バゲット1本ください!_b0182143_1535234.jpg

(上の写真は普通のバゲットより小さいですが、昔ながらの方法で作ったというバゲット。)

# by mizuhofr | 2009-09-03 15:43 | Repas 食
2009年 09月 03日

便利な携帯 iPhone 3G S

日本に帰ってきてからの携帯はどうしようかなと思っていましたが、折角なので前から気になっていたiPhoneにしました。
使っている人は皆満足のようでしたし、期間限定キャンペーンもやっていたので、ちょうどsoftbankのお店を通りかかった時に説明を聞いて即決してしまいました。

今のところは満足です。

便利な携帯 iPhone 3G S_b0182143_155725.jpg

«長所»

1: 画面が大きくてとても見やすい。
これぐらいの大きさだと眼の悪い人にも使いやすいのではないかと思いました。電車の中の移動時間にニュースを見たりするのも画面が大きいのでとても見やすくていいです。

2: 自分でアプリケーションをダウンロードして好きなように携帯をデザインできる。
基本的なものは元から入って入っていますが、いろいろなアプリケーションがあって、無料アプリケーションでもかなり優秀なもの、シンプルでも使いやすいものがあります。少し探してみたら面白いものもあってさっそくダウンロードして楽しませてもらっています。
SkypeをダウンロードすればiPhoneでフランスに電話もSkype経由でできます。

3: Wifiのある場所ではインターネットし放題。
Wifi(無線LAN)がなくてもバケットで最高でも◯◯円という値段設定になっているので、そんなに高い請求書を貰うわけではないのですが、Wifiがあるとインターネット使用料は無料でApple storeで音楽などもダウンロードし放題です。

4: 自分のコンピュータを持ち歩いている錯覚に陥る。
マックを使っている人は特に使いやすいです。


«短所»

1: 「圏外」になる率が普通の携帯より多いようです
東京や大都市なら大概は大丈夫だと思いますが、どうもそのようです。

2: 大きくて画面が見やすいのはいいのですが、小さいポケットには入らない。
長所が短所でもあります。まあジャケットのポケットには入るのでいいんですが。かえって携帯を身につけないようにするにはいいかもしれませんね。
フランスではよく携帯の磁気が体に悪いから携帯はなるべくジーンズのポケットに入れたりしないで、体から離れたところに持つようにというものがテレビでやっていたからです。ペースメーカーを付けているかどうかに関係なく電磁波が体に及ぼす影響は大きいそうで。話がそれてしまいましたね。

3: 電池消費が大きい
日本の普通の携帯がどうなのか分かりませんが、電池消費が大きいと思います。iPhoneでビデオを見たりすると、結構なくなります。ビデオを見れば普通の携帯も消費はするでしょうから、まあ、これは短所とは言わないかもしれないですね。コンピュータに繋げながら勝手に充電されているので特に問題なわけでもありません。

(欠点ではありませんが、一応欠点の方に加えるとしたら)
4: 携帯サイトが見れない。
iPhoneはコンピューターと同じ感覚でインターネットが出来るので、携帯サイトというのは見れません。
私自身は携帯サイトが見たいわけではなかったのですが、mixiの登録をしようかと思ったら携帯サイトの見れないiPhoneではmixi登録ができないようです。別の携帯を使って携帯サイトで確認すればできるようですが、そこまでしてmixiをしたいわけではないのでいいです(笑)。

というわけで、日本の携帯を長い間使っていなかったので分かりませんが、普段からiBookを使っている私にとってはiPhoneは親しみやすい携帯です。
便利な携帯 iPhone 3G S_b0182143_164596.jpg

フランスのTF1のニュースを電車の中で見るのが気に入っています。まだまだ容量がたくさんあるので色々入れたい気もしますが、そんなに携帯を見つめるくせもないので今のところは検討中です。でも、iPhoneがあると電車にも長く乗っていたい気がしますね(笑)。

確かに携帯とiPodとインターネットがひとつになったという文句の通りですね。使い勝手がいいです。

# by mizuhofr | 2009-09-03 00:47 | Vie quotidienne 日々