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2009年 06月 04日

かわいそうな(誰が?)

私だったら、彼に振られたという理由で夜の三時に友だちに電話しようとは思いません。

。。。といきなりですが(笑)。



私はアパートをフランス人の同居人Pちゃんとシェアしているんですが、奴は私よりも随分と年下で、今や「フランスの弟」と化している人です。
今修士論文の最後の土壇場で忙しくしていて、夜も随分と遅くまで起きています。
私もちょっとその生活リズムに感化されて(?)次の日仕事のくせに夜更かししていたのです。

夜中、Pちゃんが私の部屋に来た音がしたので「まだ起きてるの。明日仕事なんだから寝ないとダメだよ」とでもいいに来たのかと思ったら(よく言いにくるので(笑))

何だか様子が違います。
P「ちょっと今からX子の所に行ってくる」 
私「??!!!??............ °\o/°」
三時です!こんな時間に何しに行くの?私が言葉を発する前に

P「X子がY男に振られて泣きながら電話かかってきた。」
私「。。。。。Y男と仲がいいのは知っているけど、X子ともそんなに仲がいいの?」
P「いや。でも僕が夜遅くまで起きてるを知ってるから電話してきたんだと思うよ。」

呆れた、というか腹が立ってきました。
Pも実は寝ていたらしいんですが、携帯は切っていなかったので、携帯の音で起こされてしまったようです。

修士論文をまさに明日まで仕上げようというその時に、彼氏に振られた友だちから電話がかかってきて、一人ではいたくないというその子ところへ行く。遠くないし歩いていけるところなのでいいと言ってPちゃん、コンピュータ持参で話を聞きに行きました!
青春ですね〜。大人でもあるかもしれまが、久しぶりにこういうのに遭遇しました(笑)。細かい内容は割愛しますけど(笑)。

X子には同情しますが、私の同居人PちゃんもPちゃんです。私もPちゃんの論文のことで心配していたところなので、なんで今行く必要があるの?とこの状況に腹がたってしまいました。でも人間が出来ているPは「こういう時、一人で居たい人もいるけど、一人ではいてもいられない人もいるんだよ。」と恋愛エキスパートのようなことを言って、心配しないでねと言って静まり返った夜の街に出かけていきました(笑)。Pのことを心配していた私はチッ、しょうがないなとふてくされておりました。

私が失恋したとしたらあまり人に言いません。言いたくないです。でも友だちみんなに言いまくるという子もいますし、これについても皆いろいろですね。それにしても、自分が大変なのに、そんな時にも友だちの元へ行くPちゃん、出来た奴です。

ちなみにPちゃん、朝まで話を聞いてあげて、ちょっと仮眠をとり無事に仕上げました!エラい!まあ選択肢はなかったわけですけどね(笑)。
ヨカッター!
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by mizuhofr | 2009-06-04 09:20 | Vie quotidienne 日々
2009年 06月 02日

ちょっと回想、そしてこれから

[帰国] ブログ村キーワード
このブログを始める前にフランス生活について徒然と綴っていたものを終わりにして、このブログを始めたわけなんですが、前に持っていたブログを閉じることにしたのは、フランスから日本へ帰国することが決まったからです。他にもありますが、やっぱりこれが一番です。
正確に言うと帰国というのは、資料収集のためなのですが、一年も日本で暮らすということはやはり「帰国」と言っていいと思います。

七年間のフランス生活、いろいろなことがありました。そのすべてをブログの上に書くことは私にはできません。プライバシーというのもありますが、自分をさらけ出すというのは勇気が要ります。でも最近他の方のブログを読んでいて凄いなと思うことは、自分の心の内までブログに書いておられる方々です。心の内を綴っておられていて、勇気がある方々だなと思うと同時に、心の内を公に書いた方がかえって自分の気持ちの整理にもなるのかなとも思います。
書いておられる方のことは個人的には知りませんが、心にズンときます。

私が自分の思っていることを書くことにするかは分かりませんが、それは置いておいて。

日本に帰るということで、私の周りのフランス人の反応もいろいろです。家族や友だちに会えて嬉しいでしょう、と言われます。でも七年もこちらにいると、生活の拠点がもうフランスになってしまっているんです。
正直に言うと、日本での新生活は少し不安です。フランスで生活するのが当たり前で、友だちも今やフランスの方が多いです。日本へ帰るということが決まった時、嬉しさよりも不安の割合の方が大きかったということをここで白状します。

心配しても仕方がないことだと分かってはいますが、人との付き合い方もヨーロッパとは違う日本。社会のシステムも価値観も習慣も違います。最初のうちは慣れるのに大変だろうなと覚悟しています。海外暮らしが長くて日本に帰る人が慣れるのに苦労すると聞きますが、私もそれを今から体験しようとしています。すぐに慣れるんでしょうけど。

でも一方で日本にあってフランスにないものもあります。第一に家族、親戚がいます。9月からは家族や親戚が私のご近所ということになるので、遊びに行ったりというのも簡単です。顔を見て、一緒に歩いて、一緒にご飯を食べて、というのはやっぱり違います。第二に日本の四季。フランスでどれだけ桜を見たかったことか。桜の季節にいつも例えようのない淋しさを感じていたのは桜を見たいという私の日本の心からです。梅雨でさえ懐かしい程です(笑)。三番目、お寺や日本にしかない場所に行けること。たぶん長い間日本にいなかった私はちょっとした日本の観光客になるのではないかと思います(笑)。

その他、食に関してはもちろん日本食は食べたいですが、フランスはフランスで美味しいものがあるし、私は日本食がないとどうしても我慢できないという方ではありません。
でも、日本にいるからには日本で食べられるものをたくさん食べたいです。こちらで物質的に高い日本食なので、日本食を普通に食べれるというのは当たり前のようでいて、実は凄いことですからね。

それにしても、インターネットというのは本当にすごいもので、今やWIFIのおかげでコンピュータさえあれば、街でもインターネットが出来ます。日本ではこれが携帯でできてしまうんですよね?(日本に行ってまずすることは携帯を買うことかもしれません。)
思えば七年前のフランスは今程インターネットが普及もしておらず、日本とのコミュニケーションも大変でした。当時フランス一年目の私がいたモンペリエ大学ではインターネット室の環境は最悪で、インターネットを使うためだけに無駄に多くの時間を使ったものでした。どんどん便利になっていく世の中が少々恐ろしい気もします。

当時のホームステイ先ではインターネットを使わせてもらえず、電話もだめで、バスで街の中心地のネットカフェまで行ったものでした。あのころは本当に必要最低限の日本とのコミュニケーションしかしていなかったので、友だちとの連絡はおろそかになって、あの頃に日本の友だちを少し失ったかもしれません。今の時点でまだメールを出せば返事をくれる友達の存在は本当にありがたいものだと思っています。

このインターネットという素晴らしい媒体を使って一人の日本人の日記やつぶやきをネットの波の中に参れ混ませられるのなら、これを利用しない手はないです。というわけでブログは場所を新しくして続けることにしてみました。

9月から少なくとも一年間は日本で生活することが分かっています。心の整理はまだ出来ていませんが(物質的な整理も(笑))、どこにいても私は私というのは変わりません。La vita è bella ! というのはご存知イタリア語で「人生は美しい」。どういう人生になるかは自分自身と運次第。フランスにいようが、日本にいようが、どこにいようが、La vita è bellaです!

長いのにここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

++ 今日の気に入った言葉 ++

「全勝優勝は一度もなかった。
いつも、序盤戦で土を付けられた。
それでも、
そこからガタガタ崩れることなく、
気持ちを入れ直して優勝をつかんできた。
それが、私の誇りだ。
それが、私が相撲で学んだ勝負魂だ」
曙太郎(Kー1ファイター、元横綱)『曙』より


実は曙の大ファンの私。今日本にいないので大相撲時代の横綱曙しか知りませんが、日本という外国で、角界という厳しい世界で、よくがんばってこられたと思います。K1では振るわないようですが、応援しています!
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by mizuhofr | 2009-06-02 06:43 | Pensée 考
2009年 05月 31日

帰国にむけて préparation pour quitter la France

[帰国] ブログ村キーワード
アパートを出るのは7月末。これから帰国に向けての整理メモ。

1- アパート解約通知の手紙 lettre de résiliation d'appartement
フランスでは普通、アパートの部屋の解約予告は3ヶ月前に出すので、書留で手紙を出します。

手紙を出してから、了解ということと、Etat des lieux(部屋の状態確認)の予約ををとるようにとの手紙がきました。Etat des lieuxの予約はOK。

私の後にアパートに入る人探しを不動産屋さんまかせにしたら(自分で探してもいいですが、紹介した人の書類が認可されないといけません。保証人やなんかで最近は厳しくなっているようです)、アパートの下見のためにいろんな人から電話がかかってきた。アパート見学に来るのはBACを控えた学生さんの親御さんとか、うちはリヨン大学の医学部に近いのでそこに就職が決まった人とか、そういう人の新居探しが多い。電話がたくさんかかってくるので面倒だったけど、案外自分のアパートをフランス人に案内するのも面白いね(笑)。

2- 銀行口座 Compte bancaire
銀行口座は残していく予定なので、日本にいる間の毎月の明細書の送り先の住所を帰国前に連絡。

3- アパートの電話・インターネットの解約 Résiliation de téléphone ligne internet
うちで使っているプロバイダーの場合は電話をかけて解約。

4- 携帯電話の解約 Résiliation de téléphone portable
解約する予定。携帯の番号を保留したい場合の確認。

5- 住所変更 Changement d'adresse
公の機関(EDF や健康保険 Assurance maladie、税金Impôtなど)の住所変更が一気に全部できてしまうサイトがあるけど、これは国内の引っ越しの場合で、ぱっと見た感じでは国外へ行く場合はダメみたい。
Changement d'Adresse en ligne.

6- 日本領事館に帰国届け Consulat du Japon
ORRnet - インターネットによる在留届電子届出システム

7- 荷物
これが一番頭が痛い!荷物ってどうしても増えますね〜!見て見ぬフリをすることもできず。。。
住むかどうかは別としてまたフランスには戻ってくるのは確かだから友だちが荷物を置いていってもいいと言うけど、今の時点では将来のことは分からない。本棚や机は売る予定。後は送ります!

8- 郵便局で郵便物転送手続


主な事務手続はこのぐらいでしょうか。
時間はあっという間に過ぎるからギリギリにならないように気をつけないといけませんね〜!
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by mizuhofr | 2009-05-31 22:14 | Mémo 備忘録
2009年 05月 30日

祝日ではなくなって、また祝日になった日

来週の月曜日6月1日はLundi de Pentecôte (ランディドゥパントコット)「聖霊降臨」でフランスはキリスト教の祝日です。
Pentecôte(パントコット)はPâques(フランス語でパック、復活祭:十字架に架けられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する)から数えて50日の日曜日。移動祝日で毎年日にちが違います。

フランスでは長い間この日は祝日だったんですが、ここ数年この祝日をめぐっていろいろと動きがありました。

2003年の夏の猛暑(Caniculeカニキュル)でフランスでは1万5千人のお年寄りが亡くなったと言われています。この猛暑の悲劇にちなんで、翌年の2004年からはパントコットの日はみんな無償で働いてこの日に働いた分の稼ぎはお年寄りや障害を持つ人への寄付金にするということになりました。

パントコットを休みとするか無償で働く日にするかは各会社で決めることになりましたが、政府の対応が遅いせいでたくさんのお年寄りが亡くなったのに、祝日を一日減らして働かせるのか〜!などの不満がたくさんあって、メディアを騒がせていました。

いろいろと物議をかもしましたが、結局去年2008年からはパントコットは今まで通り祝日にする、という法令が通りました。でも、休みは休みでも働いている人にとっては一日の無償労働は変わりません。
この日が祝日には代わりはないのですが、この日の分の代わりに一日分有給をなくす、もしくは七日間普段より余分に一時間働く、などという対処がとられることになったからです。

フランスも日本と同じく高齢化社会が進んでいるので、政府も増える一方のお年寄りのための資金確保を何とか工面したい、というのもあるんでしょうね。

ところで、フランスでは祝日を知っておくことは大事です。って、そんなのは知ってるのが当たり前かもしれませんね(笑)。でも知っておかないといけないというのは、祝日はお店も閉まってしまうからです。つまり、スーパーも閉まっています!
コンビニもありませんし、フランスは日本のように日曜日も普通にスーパーは開いていません。
それでも最近は祝日でも開いているスーパーも出てきて「◯◯日(祝日)は12時(お昼の)まで開いています」とかの張り紙がしてあったりします。お昼以降も開いていたらもっとありがたいんですが(笑)。
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by mizuhofr | 2009-05-30 23:30 | France 仏蘭西
2009年 05月 30日

Tarte à la moutarde トマトとマスタードの相性抜群タルト

私が大好きなタルト・サレをこの前つくりました。
フランスでは甘いタルトをタルト・シュクレTarte sucréeと言うのに対して、塩味のタルトはタルト・サレTarte salée。
ということでタルト・サレはデザートの甘いタルトではなくて食事の前菜やメインにもなる塩味のタルトです。

このタルトはもともとは私のフランス人の同居人の家族がよくつくるというタルトでした。レシピを聞いてもらってつくってみたら、美味しくてすぐに私の十八番になりました。
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Ingrédients 材料:

Pâte brisée 市販のタルト生地
Moutarde 西洋マスタード
Tomatesトマト適宜
Jambon blanc (ou bien lardons grillés, peut-être avec du thon aussi) ハム(もしくはカリッとさせたベーコンやツナ缶でも)
fromage (gruyère, parmesan, chèvre, etc comme vous voulez)溶けるタイプのチーズなんでも
persil haché si vous voulez お好みで刻んだパセリ

タルト生地をパイ皿に広げてフォーク等で穴を開けてオーブンで適当に生地がカラリとするぐらい5〜7分ぐらい焼きます。
待っている間にトマトを薄切りにしておく。
それから(本当は少し冷ました方がいいんでしょうが、私はすぐに)マスタードをコーヒースプーンに3〜5杯ぐらいタルト生地の上に塗ります。
その上にトマトの薄切りを並べていきます。ハムやパセリをちらしてその上にチーズをのせます。200度ぐらいに温まっているオーブンで少なくとも30分は焼きます。
★コツはズバリ、しっかり焼くこと。
良い焼き色がついたら出来上がりです。
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マスタードとトマトの風味が何とも言えず合います。
今回はこの前のイタリア旅行で買ってきたパルメザンをタルトの上にすりおろして焼いたんですが、美味しかったです。
チーズだったらどんなものでも合うと思います。

このタルト、私が前に書いていたブログでも紹介したことがあります。つまり、紹介せずにはいられないぐらいの私のお気に入りのタルトなわけです(笑)。
このタルトは私の一押しです!つくるのが簡単だというのも魅力ですね。

フランスに住んでる方なら既に口にしたことがあるかもしれない、もしくはこれから出会うかもしれない、トマトとマスタードの家庭的なタルト・サレです。

クックパッドに載せてみました。
Cpicon トマトとマスタードの相性抜群タルト by mizuhofr
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by mizuhofr | 2009-05-30 02:25 | Repas 食
2009年 05月 29日

Pain perdu パン・ペルデュ

たま〜につくりたくなるのがPain perduパン・ペルデュ、フレンチトースト。

固くなりかかっているバゲットの姿を見ていると、「このパンを救出したい」というのが潜在的に頭の中でフレンチトーストに結びつくのかもしれませんね(笑)。
でも意外とそういう時に限って牛乳がないとか卵がないということが多くて無念の思いをしているのですが、今回は材料が全て揃っています。
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by mizuhofr | 2009-05-29 22:27 | Repas 食
2009年 05月 27日

Kofté sauce curry コフテ

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ランチや忙しい時、冷蔵庫に大したことがない時、フランスで気軽に食べられるものと言ったらケバブ。

私の住んでいるリヨンにはケバブ屋さんの数も多いので、結構お昼にケバブというのも珍しくありません。フランス人にとってはとても馴染みのあるものです。
イスラム教徒の人がケバブ屋さんをやっている場合が多いので、「ハラルの肉使用(イスラム教の法律にのっとって処理された肉を使用)」と表示されているのもよく見ます。
よって、イスラム教の方にも、食欲旺盛な学生にも、昼食の時間を節約したい方にも(?)、身近な存在のケバブでございます(笑)。

ケバブでもいろいろあるけど、私が好きなのはこのコフテ
ひき肉をスパイス等と混ぜて焼いたものがサラダと一緒に挟んであります。

あのぐるぐる回る大きな肉のかたまりををこそげとってパンに入れる「普通のケバブ」はこちらのフランスサイズだとちょっとボリュームがありすぎたりすることが多いのですが、コフテだと大概は丁度いいです。
おまけにコフテだとポテト付き。このお得感もいいです。

私はソース・ブランシュsauce blanche(ヨーグルトと香草やニンニクのソース)にアリサharissa(アラブ料理にはつきものの辛いソース)という組み合わせで注文することが多いけど、カレー味のソース・キュリー(sauce curry)も美味しいですよ。

久しぶりのコフテ。今日はソース・キュリーで美味しく頂きました。
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by mizuhofr | 2009-05-27 03:46 | Repas 食