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2009年 06月 30日

映画 アンチ・キリストAnti Christ / ラース・フォン・トリアーLars von Trier

アンチ・キリストAnti Christを見てきました。
ダンサー・イン・ザ・ダークDancer in the Darkのラース・フォン・トリアーLars von Trier監督作品です。

この映画、一般的にはお勧めできません(笑)。少し過激すぎるかもしれないからです。でも私は好きでした。最近見た映画の中では一番気に入りました。
映画の中に入っていける映画だと思います。ダンサー・イン・ザ・ダークが好きだった人は気に入るかもしれません。人間の心の中を表しているというか。でも反対派と賛成派で物議をかもしている映画ですから見る場合は一応そういうことは頭に入れておいてからの方がいいです。
ジャンルはホラー映画で16歳以下お断りとなっています。ホラー映画っていう感じとは違うと思うのですけど、確かにえぐいところがあるからでしょうか。
でも映像はとても丁寧につくられていて、嬉しいです。

描写が性的描写だけでなくて、他にもかなり(「とっても」と言った方がいいかも。こういうのに慣れていない人にはショッキングかも?)残酷なところが一カ所ではありません。
一緒に行った一人のフランス人の女の子は何度も目を塞いで、辛そうでした。
終わった後私ともう一人が「良かった!」と言っていたら、「こういう映画をいいというあなたたちとはもう映画に行けない!」と言っていました(笑)。

描写は過激ですが、映画として面白いと思います。

内容は、死んだ子どものことでショックが強い妻と心理療法士のパートナーが森の中の家で心の回復を計るというものです。

登場人物はウィレム・デフォーWillem Dafoeとシャルロット・ゲンズブールCharlotte Gainsbourgだけ(赤ちゃんも少し出てきますが)でシャルロット・ゲンズブールは今年2009年のカンヌでこの映画で最優秀女優賞を受賞しました。

◆Antichrist公式ホームページ
動画が見れます。
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by mizuhofr | 2009-06-30 09:07 | Cinéma 観
2009年 06月 28日

一週間映画3ユーロ FETE DU CINEMA

6月27日~7月3日までフランスではFETE DU CINEMA(映画祭り)です。今年2009年は一週間の開催。
期間中に映画館で初回に正規料金で切符を買うと(学生は学生割引料金で可)パスが支給されて次回からはどの映画も3ユーロで映画を見ることができます。下の写真がパスです。
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去年は開催は一週間ではなくて3日間、料金は2ユーロだったのですが、今年は3ユーロに値上げです。その代わり開催期間を延長して人が映画館に集中するのを回避、一週間と期間が長いので期間中に公開される映画も3ユーロで見れるという利点があります。フランスでは基本的に水曜日に映画が公開されます。

友人とさっそく昨日の初日にパスを手に入れるために、行ってきました。今日(土曜日)はとりあえずパスを手に入れるため。リヨンのPATHE CORDELIERでチケットは学生料金6.20euroで。
Very Bad Tripを見ましたが、ものすごく笑えました。
◆Very Bad Trip 公式ページ

最近見た、「歩いても歩いても」とか、とは全く違うジャンルでしたが、楽しめました。たまにこういうコメディー映画をみるのもいいですね。

パスの裏。
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◆参考◆FETE DU CINEMAで観た映画のまとめ
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by mizuhofr | 2009-06-28 17:24 | Cinéma 観
2009年 06月 28日

ほたてマヨネーズ和えサラダ

私、生まれは青森です。育ちは青森ではありませんが親戚もまだ向こうにいるし青森産のものには親しんでいます。

フランスにも青森産のものを持ってきていて、でも、もったいなくてめったに使わないというものがあります。

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私にとって小さい頃からおなじみだったもの。
青森の「ほたてマヨネーズ」です。
「ホタテ貝柱をほぐして、マヨネーズであえたものです」
と缶に書いてありますが、その通り。
農林水産大臣賞受賞品だそうです。

そのまま野菜スティックにつけて食べるのも美味しいし、サラダにあえたり、これでホタテマヨネーズ卵をつくるとほわっとしてとても美味しいです。
たくさんないのでもったいなくてあまり食べないでおいていましたが、食べ惜しんでいても仕方が無いので久しぶりに開けました。
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粗く細切りにした人参とピーマンにホタテマヨネーズをあえて、お酢も少し加えました。
シャキシャキが美味しい、ホタテマヨネーズも美味しい。かなりいける一品でした。
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by mizuhofr | 2009-06-28 08:31 | Repas 食
2009年 06月 27日

是枝裕和の映画を2本みて Kore-eda

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この前「歩いても歩いても」Still Walkingを観に行きました。
映画自体はとても気に入ったんですが、一緒に観に行った子のことでいたたまれなくなってしまいました。
その子は大事な人の突然の死というものを比較的最近に経験した人です。

お墓参りのシーンやらでその子は静かに泣いていました。「おくりびとは個人的理由で見たくない、良い映画には違いないんだろうけど。」と言っていた彼。今日の映画館では普段彼が見せない隠していた部分を見てしまったようで、映画の場面が横にいる彼の涙へ思いにすり替わってしまいました。

というわけで「歩いても歩いても」Still Walkingは映画以外の所で少し心を動かされてしまったところもあったんですが、この映画とても美味しそうなものや、料理をしているシーンがたくさんありますね。とうもろこしの揚げたのが美味しそうでした!

一緒に映画をみた子たちの中に韓国人の子もいて、この映画を観てこういう日本食を食べたくなったようです。さすがに、要望のレベルが高い!! この映画に出てくる料理って家庭料理です。日本人の私にとっては、いいなあ〜というものでしたが、同じことをお隣の国の子も思ったようです。
日本食が食べたい、イコール、寿司が食べたい。というのとは違います(笑)。

ブルーライト・ヨコハマが懐かしい!帰ってからYou Tubeで聴きまくりであります。

海外でみているせいかなのか、ものすごく日本を感じる映画でした。いろんな意味で。


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私は2004年のカンヌで柳楽優弥が主演男優賞をとった「誰も知らない Nobody Knows」をまだみていなかったので、歩いても歩いてもをみた後で友だちから借りて見ました。

これは題材がまず凄まじいですよね。1988年の巣鴨子供置き去り事件を題材にしているということですが、考えさせられてしまいます。映画自体は好きですが、悲しくて残酷ですね。やるせなくなります。

主演の柳楽優弥、すごくいいですね。表情がまずいいですね。確かにこれだったら主演男優賞もうなずけるなと一人で納得していました。
ある人に「誰も知らない Nobody Knows」をみたけど、あの子(柳楽優弥)いいよね〜と言ったら、「うん。今どうしてるの?」と聞かれました。

◆歩いても 歩いても公式ページ

◆誰も知らない Nobody Knows 公式ページ
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by mizuhofr | 2009-06-27 17:19 | Cinéma 観
2009年 06月 27日

ベトナム春巻きネムの会 Soirée Nem

この前お祝い事があってベトナム揚げ春巻きのネムを作って食べました。

作り方は前に書いていたブログに載せた通りです。
ベトナム揚げ春巻き・ネム: Nem

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今回は出来上がりの写真を撮らなかったので、上の写真は前の時のもの。
作っている所を同居人のPちゃんが撮ってくれました。
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機会があればよく飲む人が3人(私含め)いて、冷凍庫にあったズブロッカがあっという間に無くなりました。こういう系のアルコールは普段は飲まないんですが、こういうパーティーをするとあっという間になくなりますね。酒飲みの友だちは持つべき?(笑)

フランス人の女の子が持ってきてくれたレモンタルトtarte au citronです。翌日に私が食べるように一切れだけ私ように残してくれた皆(笑)。タルトを作るのが好きというだけあってとてもおいしいレモンタルト(メレンゲ付き)でした。
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by mizuhofr | 2009-06-27 01:56 | Repas 食
2009年 06月 23日

Ratatouille ラタトイユ

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この前PoivronピーマンとAuvergineなすとCourgetteズッキーニがちょうどあったのでなんとなくラタトゥイユRatatouilleをつくりました。つまり、野菜のごった煮なんですが、豚肉の付け合わせにして食べたら美味しかったです。夏野菜を使うし、夏というとラタトゥイユという気がして(笑)。

Ratatouilleといえば、ディズニーのピクサー・アニメーション・スタジオの映画でありましたね。邦題は「レミーのおいしいレストラン」。この映画が上映された2007年の夏は、結構個人的に落ち込んでいた時期だったのですが、友だちに誘われてこの映画を観に行ったらとても面白くてRatatoiulleという料理のイメージまですごく良くなってしまいました。
映画を観に行く前は落ち込んでいて、この映画も特に見たくてと見るいうわけではなくてなんとなく気分を変えるために。。。という程度だったんですが、とても楽しくて、見終わって爽快、気分が良くなる映画でした。ある意味、憂鬱な気分を少しでも良くしてくれた映画なのでよく覚えています(笑)。アニメですが大人も楽しめる映画だと思います。予期していなかった楽しさでした。
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映画ポスターの画像はhttp://www.cinemovies.fr/afficheg-9924-3.htmlより。
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by mizuhofr | 2009-06-23 19:40 | France 仏蘭西
2009年 06月 20日

入院する理由

私が今住んでいる所に引っ越してきてから何かと精神的にお世話になっている人がいるんですが、その人のおかげでいろいろなフランス人を知るきっかけにもなりました。

この前私たち共通の友だちの最近の消息について話していて、ある人が今病院にいるということを聞いて少しビックリしました。鬱病だそうです。

ちょうど同じ時に私の知り合いで入院している人がいましたが、彼女の場合は赤ちゃん誕生のため。

同じ入院するということでも理由によって受け取る印象が違いますね。
赤ちゃんのための入院なら嬉しいニュースですけど、鬱病で入院というと心配になってしまいます。
ものすごく親しい人というわけではないので、細かいことは分かりませんが入院する程となると大丈夫なのかなと思います。

鬱病って日本でも結構あるようですが、フランスもです。私の主治医が鬱病が多いと嘆いていました。私の知っている人でも研修中に鬱病になってしまって、研修を中断せざるをえなくなったという人もいました。

思い返してみると結構いろいろと聞いた言葉です。知り合いの知り合いとか。
同僚の家族で鬱病で自殺してしまった人がいて、すぐに帰省していた人もいました。どんなに辛かったかと思います。
彼女は今でも私の良い同僚ですけど、あのニュースを聞いたときは私も相当ショックでした。

鬱病で大変な思いをしている人を何人か知っているので、鬱病と聞くとギクッとします。
そういえば、かなり前に仲のいい人に「私ウツで〜」と言ったらおいおいそんなこと言うなよ心配になるから〜と言った人がいました。
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by mizuhofr | 2009-06-20 13:06 | Pensée 考
2009年 06月 20日

花粉症の薬

5月からずっと花粉症で、二週間程前にはピークで涙とくしゃみ、鼻水でなかなか症状もひどくて、くしゃみのしすぎで耳が痛くなったりもしていました。

同じ種類の花粉に反応している人が身近にいて、その人に会うと私と同じように苦しがっているので、勝手に花粉友と呼んでいました(笑)。私もピークのときは結構辛かったですが、その「花粉友」も眠られないぐらいに辛かったそうで忙しい中医者に行ったそうです。
私は去年の花粉症の薬があったので、眠られないぐらいではありませんでしたが、花粉のピーク時はやっぱり辛かったです。

もう大分くしゃみも少なくったのですが、アレルギーの薬も無くなっていたし、処方箋をもらいに今日主治医の所に行ってきました。

くしゃみをしすぎたせいで耳に炎症を起こしているとのことで、耳に直接つける液体の薬。耳が痛くなった時の薬。それと私のお目当てのアレルギー(花粉症)の薬の処方をもらってきました。

アレルギーの薬は前に処方されたのとは違う薬で新しい薬です。花粉症やいろいろなアレルギーに素晴らしくよく効く薬だそうです。b0182143_028182.jpg
◆追記
よく効くというアレルギーの薬Mizollenですが、私にとっての副作用は眠くなることのようです(笑)。人によって違うと思いますが、ご参考までに。

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↑こちらは前に飲んでいたアレルギーがらみの薬。Xyzallの方は花粉症ではなくて別の理由で処方されたのですが、花粉症にもOK。Telfastは主治医から花粉症アレルギーのために処方されていた薬です。
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by mizuhofr | 2009-06-20 00:40 | Vie quotidienne 日々
2009年 06月 19日

ある日本人に会って

フランス人の友人の紹介である日本人の方に会いました。
大体私と同じぐらいの期間ヨーロッパ(フランスとドイツ)にいて、9月からは東京ということです。
初対面でしたが、友人から何度も名前を聞いていた人で、「ああこの人が!」ととても面白かったです。

お互いやっている分野は違いますが海外で長期間暮らしていて感じることなども似ていたのでなんだか奇妙なぐらいに面白かったです。久しぶりに良い刺激を受けました。

同じぐらいの期間海外にいても、考え方や人生観は人それぞれです。ヨーロッパで暮らして感じることも人によって違いますが、よく似た感覚の人に会ったということ。なんだか、やる気がでます。こちらでこういう方に会うのはちょっと珍しいことかもしれません。ドイツから仕事関連でリヨンに来ていた間に会えたということで、良かったです。こういう機会をつくってくれた友人にも感謝。

ローヌ河沿いのカフェで飲みながら話して、夕陽が沈むのがとても綺麗だったのでカメラを持って来なかったのを皆で後悔しました。
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by mizuhofr | 2009-06-19 07:17 | Vie quotidienne 日々
2009年 06月 18日

アントニオーニの中国 "Chung Kuo Cina" (1972)

昨日INSTITUT LUMIEREでミケランジェロ・アントニオーニMichelangelo Antonioniの中国 (La Chine) "Chung Kuo Cina" (1972) の上映(第一部)がありました。
毛沢東の文化大革命の頃1972年に撮影されたものです。

映画というより中国人という人達のドキュメンタリーという色合いが強い作品です。

ミケランジェロ・アントニオーニはイタリアの映画監督。アントニオーニは1912年生まれで2007年7月30日永眠。スウェーデンの映画監督イングマール・ベルイマンと同じ日に亡くなっています。

実を言うとこの映画が見たくて行ったというより、映画の前の話が聞きたくて行きました。
アントニオーニの目を通して見た中国、1970年代の知識人というテーマでお話がありました。« La Chine vue par Antonioni et les intellectuels des années 1970 »


講演した人は私もよく知っている人なのですが、さすがイタリア人(笑)専門のことでもあるし、良かったです。

映画の方は中国人という人達を撮ったドキュメンタリーという感じのものです。
途中「鍼」のシーンで恐怖映画並みに恐ろしいところがあると言っていたので、どういう意味かと思いましたが、確かにそうでした(笑)。私の隣に座っていた女性なんて、ビクッと動いていました。ある意味、現実のことなのでホラーよりも恐ろしいかもしれませんね。まあ医療関係者にとってはこういうのがダメだとか言っていられないと思いますが(笑)。
なにはともあれ、西洋人から見た中国という映像であの時代の中国人を上手く映しているなと思いました。中国を感じさせるシーンがたくさんありましたが、今の21世紀の中国を見てみたいな〜という気にさせられました。

ここのところ、とっても気忙しくなっています。夏ですね。もうじきヴァカンスへ発つ人もいるし、私も含めてですが、人の移動も多くて、あっという間に時間が過ぎてしまいそうです。
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このチラシはInstitut Lumièreのメールより。
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by mizuhofr | 2009-06-18 23:37 | Cinéma 観