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2009年 07月 09日

スペイン映画 キカ KIKA / ペドロ・アルモドバル Pedro Almodóvar (1993)

一昨日、INSTITUT LUMIEREの野外上映でKikaを見ました。バッド・エデュケーション La Mala Educación (2004)のペドロ・アルモドバル Pedro Almodóvar監督作品。
一風変わっていましたが、その風変わりなところが面白かったです。

「メイクアップアーティストのキカは、妻を自殺で亡くしたという作家ニコラスと出会い、関係をもち始める。ニコラスの家に呼ばれたキカは、息子の死化粧を頼まれるが、息子ラモンは息を吹き返す。執筆を理由に放浪の旅をするニコラスだが、キカは年下でカメラマンのラモンと同棲を始める。上の階に暮らすニコラスとラモンとも関係をもつキカだが、ある日、メイドでレズビアンのフアナの弟ポールにレイプされる。スキャンダルをスクープするTV番組のリポーターのアンドレアは、匿名で送られたビデオなどから真相を暴いていくが・・・。」
Wikipedia キカより抜粋。

コスチュームが面白い!さすが衣装担当はゴルチェ。ゴルチェ色濃いですね〜。

フランス人と結婚して、フランスのテレビ番組にも結構出てきたりする、Victoria Abril ビクトリア・アブリルのコスチュームがいちいちハマっていて、似合い過ぎていて怖いぐらいでした。
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映画の基調のノリがラテンで、ラテン民族に慣れている人には結構笑えるのではないかと思います。
会場でもみんな受けていました。
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見終わったフランス人の反応は、ちょっと変わってたけど(笑)良かったよね(ニコッ)っていう感じでした。
この映画の日本の方の評価を見てみたらあんまり良くなかったのですが、ちょっと毒々しすぎるからなのかもしれませんね。

最初から鮮やかな色で始まって、映画全体を通して鮮やかなスペイン色で色彩感覚がとても綺麗です。
色だけではなくて、出てくる俳優さん達の役柄も個性的なものばかりで笑えます。一応サスペンスなんですが、かなり笑えるところがあって、サスペンスらしさは後半に少しだけ出ます。主人公のキカのおとぼけ天真爛漫でシリアスにはならず、不思議にずれながらもそれがいい、という。このハチャメチャさ。

このスペインの空気が良いなと思った映画でした。これは思ったよりもずっと面白かったです。
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by mizuhofr | 2009-07-09 09:29 | Cinéma 観


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