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2009年 06月 18日

アントニオーニの中国 "Chung Kuo Cina" (1972)

昨日INSTITUT LUMIEREでミケランジェロ・アントニオーニMichelangelo Antonioniの中国 (La Chine) "Chung Kuo Cina" (1972) の上映(第一部)がありました。
毛沢東の文化大革命の頃1972年に撮影されたものです。

映画というより中国人という人達のドキュメンタリーという色合いが強い作品です。

ミケランジェロ・アントニオーニはイタリアの映画監督。アントニオーニは1912年生まれで2007年7月30日永眠。スウェーデンの映画監督イングマール・ベルイマンと同じ日に亡くなっています。

実を言うとこの映画が見たくて行ったというより、映画の前の話が聞きたくて行きました。
アントニオーニの目を通して見た中国、1970年代の知識人というテーマでお話がありました。« La Chine vue par Antonioni et les intellectuels des années 1970 »


講演した人は私もよく知っている人なのですが、さすがイタリア人(笑)専門のことでもあるし、良かったです。

映画の方は中国人という人達を撮ったドキュメンタリーという感じのものです。
途中「鍼」のシーンで恐怖映画並みに恐ろしいところがあると言っていたので、どういう意味かと思いましたが、確かにそうでした(笑)。私の隣に座っていた女性なんて、ビクッと動いていました。ある意味、現実のことなのでホラーよりも恐ろしいかもしれませんね。まあ医療関係者にとってはこういうのがダメだとか言っていられないと思いますが(笑)。
なにはともあれ、西洋人から見た中国という映像であの時代の中国人を上手く映しているなと思いました。中国を感じさせるシーンがたくさんありましたが、今の21世紀の中国を見てみたいな〜という気にさせられました。

ここのところ、とっても気忙しくなっています。夏ですね。もうじきヴァカンスへ発つ人もいるし、私も含めてですが、人の移動も多くて、あっという間に時間が過ぎてしまいそうです。
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このチラシはInstitut Lumièreのメールより。
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by mizuhofr | 2009-06-18 23:37 | Cinéma 観


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